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カテゴリ:日記
  • ようこそ!
    [ 2010-12-31 17:40 ]
  • <学研>「学習」「科学」の休刊を発表
    [ 2009-12-03 21:08 ]
  • イモムシLOVEな“毛虫女子”が増殖中!?
    [ 2009-10-03 12:05 ]
  • イグノーベル賞 2009
    [ 2009-10-02 19:16 ]
  • 虫皇帝
    [ 2009-08-17 12:45 ]
  • 空襲でセミが全滅?
    [ 2009-08-13 19:23 ]
  • RX-78-2
    [ 2009-07-15 12:40 ]
  • 新型インフルエンザ:マスクの有効性
    [ 2009-05-21 20:28 ]
  • したっぱ昆虫細胞研究者のメモ
    [ 2009-03-30 18:49 ]
  • 印象的な絵
    [ 2009-03-25 19:30 ]


ようこそ!
 このブログでは私が面白いと思った論文を紹介しています。昆虫関係の論文を紹介することが多いのですが、その他の論文に関しても紹介していますし、日々の出来事もつれづれに書いています。

現在、無期限休止中です。参考になる記事もあるかと思いますので記事は公開しています。

by g-hop | 2010-12-31 17:40 | 日記


<学研>「学習」「科学」の休刊を発表



<学研>「学習」「科学」の休刊を発表 老舗学習誌

仕方ないのだろうけれど、寂しいものだ。私は「科学」の方を買ってもらっていた。最近のは見た事ないけれど、内容的にはどうだったのかな。




by g-hop | 2009-12-03 21:08 | 日記


イモムシLOVEな“毛虫女子”が増殖中!?



イモムシLOVEな“毛虫女子”が増殖中!?

虫嫌いの多くは母親の虫に対する反応を見て虫が嫌いになると思うので、虫好きの女性が増えるのは素晴らしいことだ。まあ、実際に増えているのかどうかはわからないのだけれど(笑)。

それからイモムシが好きだったら「芋虫女子」でしょ? 略称は「芋女」。「毛女」よりは良いような気もする。


←応援宜しくお願いします。
by g-hop | 2009-10-03 12:05 | 日記


イグノーベル賞 2009



経済学賞:経済の変動に合わせて小規模銀行から急速に巨大銀行に拡大し、その後、金融危機に従ってその逆のプロセスをたどることによって国の経済が破綻アすることを示したアイスランドの4つの銀行、Kaupthing Bank、Landsbanki,、Glitnir Bank ならびにCentral Bank of Icelandに対して。

数学賞:231000000%のインフレを実現したジンバブエ準備銀行のGideon Gono氏に対して。

公衆衛生賞:ガスマスクになるブラジャーを発明したシカゴ大学のElena Bodnar氏に対して。彼女はチェルノブイリ事故の時にウクライナに住んでいたそうです。

平和賞:空のビールボトルの方が入っているビールボトルよりも頭蓋骨を打ち砕く上で危険な凶器になりうることを実験的に示したベルン大学法医学科のStephan Bollinger氏に対して。

化学賞:非常に強健な半導体であるダイヤモンド薄膜の生産にテキーラが利用できることを示したメキシコ国立自治大学のJavier Morales, Miguel Apátiga, Victor Castañoの三氏に対して。

物理学賞:どうして妊婦が転ばない転びやすいのかを示した、シンシナティ大学のKatherine Whitcome、ハーバード大学のDaniel E. Lieberman、テキサス大学のLiza J. Shapiroに対して。

医学賞:60年間左手の関節だけを鳴らし続け、関節を鳴らすことが関節炎の原因だとする彼の母親の迷信を実験的に否定したカリフォルニアのアレルギー疾患専門医、Donald Ungerに対して。

獣医学賞:ウシは名前を呼んだほうがより多い牛乳を出すことを調査によって示した英国のCatherine DouglasとPeter Rowlinsonに対して。一対一で注意を払ってもらうことでウシは幸せを感じ、リラックッスすることが多くの乳を出すことを助けるのだとDouglasは言っている。

生物学賞:パンダのふんから抽出した細菌を使って生ごみを減らす研究で、北里大の田口文章名誉教授 Song Guofu, and Zhang Guangleiに対して。

文学賞:ポーランド語で運転免許証を意味する「Prawo Jazdy」を人の名前だと勘違いし50枚以上の交通違反切符を切ったアイルランドの警察に対して。



←現在4位です。
by g-hop | 2009-10-02 19:16 | 日記


虫皇帝



小さい頃にカブトとクワガタを戦わせてみたことがある人は多いと思う。この目で見たことはないけれど、実際に樹液を巡って彼らが戦うこともあるだろう。

でも、ヘラクレスオオカブトとキングバブーンタランチュラが地球の覇権を巡って争うことはないだろうし、アメリカタガメがラオスジャイアントセンティピードと魚を巡って生死をかけた戦いを繰り広げることはない。

暑さで頭がやられたわけではなくて、これは近く公開される虫皇帝という映画で組まれている実際の対戦カードだ。

別に動物虐待だなんだと騒ぐつもりもないけれど(動物愛護法の範囲外でもあるし)単純に悪趣味で、幼稚。

何が悲しくて水棲昆虫であるコオイムシは砂漠に棲むイスラエルゴールデンスコーピオンと戦わねばならないのか。どうしてマイマイカブリ(笑)はダイオウサソリと戦わなければいけないのか(マイマイカブリが餌にしか見えない。その他対戦カードはこちら)。

意味不明すぎてちょっと見に行きたくもなるけれど、悪趣味に加担することになるので、行かない。


←現在2位です。1位は遠いですが応援宜しくお願いします。
by g-hop | 2009-08-17 12:45 | 日記


空襲でセミが全滅?



セミの音に残る「戦禍」 隅田公園、なぜか一種類のみ asahi

いつもならスルーしておく朝日の記事だけれども夕刊の1面にも出ていたのでコメントしておきたい。

記事を読む限りでは、墨田区側の隅田川公園でアブラゼミが大多数を占める理由を空襲に求めるのは相当難しいんじゃないかと思う。ミンミンゼミの分布拡大や公園自体の環境、さらに空襲前には本当にアブラゼミ以外のセミも豊富にいたのかといった点は検討されているのだろうか。

だけれども、こういう記事の書き方では恐らく「事実」として大衆に受け入れられてしまう。タイトルが-セミの音に残る「戦禍」-と断定的なものになっているのも問題だろう。東京新聞のタイトルと書き出しはより中立的で好感が持てる。

もちろん、この記事がこのタイミングで発表された背景には終戦記念日を控えているという事情があるのだと思う。戦後長い時間が経過したのに未だに残る傷跡、というのは平和の大切さを改めて考えさせる上でインパクトのある話題だ。

しかし、平和を皆で想い起こすためならば事実かどうかはっきりしないことを断定的なタイトルをつけて記事にしても良いのか。矢島さんの話を載せている点は評価できるけれど、多くの人はやはり「かなりありそうなこと」としてこの記事を読んでしまうに違いない。

別に朝日だけを糾弾するつもりも無いけれど、この記事を見ると戦争に対するスタンスが逆転しただけで、二次大戦時に戦争を後押しした新聞社の体質はやはり変わっていないんじゃないかと改めて悲観したくもなる。

もちろん、この須田さんという方が息の長い研究を行い、興味深い仮説を提示したことについては日本の昆虫研究の層の厚さを改めて実感でき、心強く感じている。また、東京新聞の取り上げ方を見れば須田さんがあくまで仮説として慎重に語られているのだというスタンスも見えてくる。仮説の検討は大変であると感じるけれど更なる研究成果に期待したい。


←応援よろしくお願いします。

by g-hop | 2009-08-13 19:23 | 日記


RX-78-2



先週の土曜日、ガンダムを見にお台場に行ってきた。

思ったよりも小さく見えるが、人との対比で考えるとやはり巨大。大きさという点では牛久大仏に遠く及ばないが、たとえ高さが六分の一以下であっても多くの人は仏よりガンダムに感動するだろう。


近くで見かけたガンダムにビビッて泣いている白熊の親子。地上最大の肉食獣もガンダムの前では無力だ。


びっくりするくらい子供は少なかったが、ガンダムが動くたびに大人が子供のような歓声を上げていた(含む自分)。


←応援よろしくお願いします。

by g-hop | 2009-07-15 12:40 | 日記


新型インフルエンザ:マスクの有効性



医療機関の研究所に勤務しているせいか、インフルエンザに関して様々な質問を受ける。私の勤務先ではインフルエンザの患者さんは診ていないし、私は医師ではないし、しかも研究しているのは虫なので素人同然。訊かれても自信をもって答えることができない。

ただ、混雑した電車を利用して通勤している身なので関西で患者が増え始めたころから自衛策は講じている。情報収集の過程でみんなが混乱しても無理ないなあと思ったので、以下に自分で考えたことを纏めてみる。

<予防的措置としてマスクはしたほうがいいの?>

私はしたほうが良いと思う。もちろん、マスクは「感染者がウィルスを撒き散らさないように使用するのが肝要」という点についてはその通り。咳をしている人の全てがマスクをすれば理想的。でも、実際にはそうなっていない。

CDCによるマスク使用のガイドライン

http://www.cdc.gov/h1n1flu/masks.htm

では、医療現場以外で感染者と高頻度に接することは現状では考えにくく、マスクの使用は推奨されない、としている

2.Based on currently available information, for non-healthcare settings where frequent exposures to persons with novel influenza A (H1N1) are unlikely, masks and respirators are not recommended.

上記ページではマスクの予防効果については限られた情報しかなく、明確な科学的データが欠けていることが指摘されている。要するに「わからない」のであって、「効かない」とは書かれていない。むしろ上記2.の書き方では感染者との接触がある場合にはマスクの使用に一定の効果が見込まれているようにも読める。

マスクをする習慣がほとんどないために在庫に乏しいアメリカでは、その効果を謳うとパニックになる可能性がある。上記の表現はそういったパニックの発生を恐れてのものであるように思ってしまうのは考えすぎだろか。いずれにいても人口密集度の高くないアメリカではその判断は正しいかもしれない。

しかし、人口密集度が高く、マスクが文化として定着している日本ではマスク着用を呼びかけた際のプラスの効果がアメリカより強く出るように私には思える。。

マスクの効果については疫学的なデータに乏しいそうなので、ウィルス感染のメカニズムに則してマスクの効能がありそうなのかどうか考えていこう。

インフルエンザは飛沫感染するウィルスである。ここでポイントなのは飛沫核感染(空気感染)するわけではないという点だ。飛沫の大きさはウィルスよりもずっと大きい。一般の不織布マスクでも鼻や喉への進入にを防ぐ効果が十分に期待できる。

N95のような空気感染ウィルスの感染防止マスクを使わないと防げないかのように言っている商業ページ、及びその情報に基づいて書かれたページがごまんとあり、ウィルスの大きさとフィルター細かさの関係について述べているが、飛沫核感染しないインフルエンザウィルスの粒子サイズを論じること自体がナンセンス。普通の不織布マスクで十分だと思う。昔、あまりものを考えずに買ってN95をつけたことがあるが、キチンとつけなければ意味がないどころか、空気の通りが普通のマスクより悪いため横からの流入がむしろ大きくなる感じだった。ちゃんとつけるとかなり苦しいし。

しっかりフィットしていないマスクでは隙間からウィルスが入ってきてしまうからあまり意味がないという意見にも私は懐疑的。空気感染するウィルスではウィルス自体が微粒子として浮遊しているために確かにそうだが、インフルエンザが含まれる飛沫が飛ぶ時間は短く、直線的だ。多少隙間があってもマスクをしないよりずっと良いだろう。マスクなしでくしゃみや咳をしている人がいたら、そのときだけマスクを手で押さえるだけで隙間はほとんどなくなるだろうし。

CDCでは「眼が覆われてなければ感染を完全に防ぐことはできない」、とか「マスクに頼って他の予防法を講じないデメリットがある」とも言っている。確かにそれはそうなのだが、それらの事実はマスク着用の意義を本質的に低めるものではない。

ウィルス感染は飛沫に含まれるウィルスが鼻や喉の粘膜に付着し、細胞内に進入することから始まる。付着の危険を低めることが悪いはずがないと思うのだが。また、クーラーの効いた電車やオフィスは乾燥している。乾燥によって粘膜による防壁が弱まることが冬のインフルエンザ感染拡大の一因だ。マスクの着用には乾燥から鼻や喉を守る効果もある。

また、「感染したらマスクを」というけれど、感染したかどうかなんて初期の自覚症状に乏しいうちはわからない。気づかずに感染しているような場合でもマスクをしていれば他の人への感染拡大を防ぐ効果が期待できるだろう。ウィルスによって咳がひどくなっていない状況でもくしゃみは出る。

一方で、手洗いやうがいを疎かにしてはマスクをしていてもウィルス感染からは身を守れないのも確かだ。ウィルスは短いとはいえ飛沫として排出された後でも感染性を保持しており、ウィルスの付いた手で鼻や眼を触ればそこから感染する(ちなみに、これは手洗いをしない理由にはなりえないと思うのだけれどもこちらの論文によるとインフルエンザウィルスは人の手の上では15分以上は感染性を保持できないらしい。一方、金属やプラスチックの上では1日近く感染性を維持するらしいので、この研究結果が我々の生活環境に当てはめられるのであれば、つり革を触ったあとすぐに顔を触るのは危険であるが、手の表面ではウィルスは比較的速やかに無効化される。でも、当てはまるかどうかわからないし、それ以前の問題として外出したら手は洗おう)。

総合的な予防対策が重要なのはその通り。ただ、「人混みを避けることが大事」といわれても電車通勤をしている身ではそれはなかなか難しい。特に都市部においてマスクは一定の予防効果が見込める筈だ。みんなでマスクをしても結局は感染拡大するかもしれない。しかし、以下で述べるように感染拡大の遅延にも大きな意味がある。

<弱毒だから大丈夫>

そうは思わない。通常の季節性インフルエンザでも疾患を抱えた人を中心に多くの死者が出ている。今回のインフルエンザでは免疫をもたない人が大部分であると考えられ(1957年以前に生まれた人には免疫がある可能性が出てきたことは承知しているけれどまだ未確定だろう。ソース)、感染拡大した場合には犠牲者が季節性より多くなる可能性が高い。

「自分は健康だから大丈夫」という人でも、「じゃあ弱者が犠牲になって良いんですか」と訊ねれば大抵口をつぐむ。「今のうちに感染しておけば強毒性になったときでも安心」と言っている人も同様。一見良いアイディアにも思えるのだけれど、よく考えれば弱者への配慮に欠ける。それに感染拡大は強毒化のチャンスそのものを増やしてしまう。

ワクチンの生産や新薬の開発といった様々な対抗策が準備されつつある。パニックになる必要も極度に神経質になる必要もないと思うのだけれど、必要最低限の感染予防措置により感染拡大を遅延させることには大きな意義があるだろう。

何か根本的な間違いがあったらご指摘ください。


←応援もお願いします。
by g-hop | 2009-05-21 20:28 | 日記


したっぱ昆虫細胞研究者のメモ



いつの間にか「分家」ができていた(笑)。今年になってからその存在に気づき、最近、こっそりリンクもさせて頂いたのだけれど、アクセス数の多い今は効果が高いだろうから、宣伝させて頂こう。

したっぱ昆虫細胞研究者のメモ

内容は細胞生物学関連のものが多く、大変参考になる。是非ブックマークするなりして継続的に読んでみてください(ところで書いているのはどなたなのでしょう?)。

私が紹介していなかった論文を扱ったエントリの中で特に面白いと思ったのは以下のもの。

抗生物質はいきなり使うものじゃない

一つだけ選ばせて頂いたが、他のエントリの質も素晴らしい。

右にリンクしているものも含めて、自然科学ランキングには昆虫関係のブログがいくつかある。虫愛ずる殿方、姫君の皆様は、それらも含めて是非応援してください。上位を虫だらけにしましょう。


←こんなの久しぶりです。ありがとうございます。
by G-hop | 2009-03-30 18:49 | 日記


印象的な絵
自然科学ランキング首位の座を巡ってMさんと競っている。

「どちらが勝っても世界は蛇だらけ」という印象的なコピーで宣伝されていた映画、ボア VS パイソンを思い出させる素敵な状況の中でこんなエントリを書くのはどうかと思うのだけど、どうしても紹介したい絵があるので書いてしまおう。




印象的な絵、というのがある。

私は系統立てて理解はしていないが、絵を見るのが好きだ。こっちに来てからは美術館に足を運ぶことも多い。

ところが、本当に印象に残る絵というのは美術館ではないところで突然出会ったりする。

不意打ちという要素も大きいのだろうけどね。

以下に示すのは、私が住んでいるマンションに貼ってあったもの。

絵や文字、文章のタッチもさることながら「夜中にドアを乱暴に閉めるならず者はこんな人に違いない」という先入観(しかも最近こんな人おらんやろ)が素晴らしく、強い印象を与える傑作だと思うのだけれど如何だろう?



こういうのって狙って描けるもんじゃないと思う。



by G-hop | 2009-03-25 19:30 | 日記

    

とある昆虫研究者のメモと日記。主に面白いと思った論文の紹介をしています。リンクフリー。コメント大歓迎。
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