以前に
自己流論文漁りの方法を書いたのだけれど、そういえば一つ書いていなかったことを思い出した。POP辞書の利用である。
POP辞書.comに行けば全てわかって頂けると思うが、私はPubMedで興味をひいた論文のアブストはここに貼り付けている。
翻訳サイトや翻訳ソフトも数多くあり、それなりに使えるものも増えてきているようではあるが、大体は結局、「解読作業」を要する。そこで、判らない単語は辞書をひいて調べるわけであるが、これには時間がかかる。
自分の専門分野であれば、辞書をほとんど引かずとも読めるのは私もまあそうなのだけれど、こんなブログをやっていて、昆虫に関する論文を研究分野を問わず紹介しようとすると辞書を引く時間は馬鹿にならない。というかそんなことをしていたら、私の英語力では他分野に渡る多くのアブストを読めない。
POP辞書では文章をペーストして「検索」ボタンを押すと、下のウィンドウに同じ文章が現れる。このテキストはカーソルを合わせると辞書がポップアップする形式になっている。過去形などは「~の過去形」とだけ表示するのは不親切だと思うけれど、結構マイナーな単語もカヴァーしていて、使い勝手は悪くない。
文脈から単語の意味を推定してから辞書を引くという、「コスト」のかかる作業をすると、より頭に入るという意見には私も賛成だ。しかし、面倒くさくて何となく意味を推定したまま辞書を手にせずに済ませてしまうことも多いだろう。そうしているうちに、間違った意味で憶えていた、といった経験も過去に持っている私としてはやはり、意味はその都度確認したほうが良いと思っている。文脈からの意味の推定と、前に目にしたことのあると思われる単語の思い出し作業はできるだけするようにして、その後でカーソルを合わせる。そうすれば多少は印象に残るだろう。
長文にも対応しているが、長文をコピペすると検索テキストが途中からポップアップ表示をしてくれなくなることがある。その場合は検索テキストのその部分から下を再度コピーして、上部のウィンドウにペーストすれば良い。
どこで知ったのか忘れてしまったが、思いのほか使い勝手が良く、RSSほどではないが、私にとっては革命的なインパクトがあった。辞書を引く頻度の高い人は是非一度お試しあれ。
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